こんにちは!千木良です。
この記事はサロン内に挙げられた質問のアンサーブログです!!
サロン内ででた質問の回答はブログとして配信し深堀した内容をzoomセミナーにて配信したいと思います!
今回の内容は足底から踵にかけての場所と原因です。
途中レッドフラッグと機能解剖学を少し入れてあります!!
痛みの場所と原因
踵、足底の痛みはまず分類に分けましょう!
外傷性
- 急性骨折
- 疲労骨折
- 足底筋膜断裂
- 打撲
- 骨挫傷
- ファットパット症候群
骨棘と間違えられやすく発生頻度が多いのは、ファットパッド症候群と言って踵骨の直下で脂肪組織が損傷を起こし疼痛を訴えるものがあります。
骨症であれば松葉杖での免荷は必須かと思われます。
神経系
- 足根管症候群
- S1神経根障害
- 多発性神経障害
過去にヘルニアの診断が降っていたり、座位姿勢が多い場合踵の痛みが出てくる場合があります。
関節炎
- 関節リウマチ
- ライター病
- 全身性エリテマトーテス(SLE)
- 痛風
- 乾癬
- 線維筋痛症
このあたりは足関節捻挫の既往と混ぜながら評価鑑別していく疾患です。
関節炎は距腿関節やアキレス腱部によく出ますが、過去に捻挫や母趾MTPなどの病変があった場合、歩行時に疼痛を代償して足底のメカニカルストレスが増加し発症してしまった可能性が考えられます。
- 急性発症で安静で改善しない
- 進行性に症状が増悪
- 外傷記憶の無い関節炎
- 38℃以上の発熱
- ショックバイタル(収縮期<80mmHgまたは収縮期血圧>80mmHgでも心拍数が100回/分以上)
そういった所見が過去にあって医療機関を受診していなければ急を要するものではありませんが、今後の注意項目として受信のタイミングを説明することが大切です。
踵後部(アキレス腱付着部)
- アキレス腱障害
- 踵骨棘
- ハグルンド変形
- 踵骨滑液包炎
ハグルント変形はアキレス腱付着部の前方に骨棘が出現する変形を指します。

女性のパンプスの踵部分に好発し、踵骨滑液包炎を併発しています。
踵骨滑液包炎は後方より観察するとアキレス腱付着部よりやや外側に見られることが多いので確認してみましょう。
踵前部(足底部)
- 足底筋膜炎
- 踵骨棘
この二つの病態において重要な機能として足部のウィンドラス機構というものがあります。

ウィンドラス機構は歩行の時の最後の蹴り出しでMTP関節が伸展することによって起こる機構です。
MTP関節の伸展に伴って足底筋膜が巻き上げられることで足部の剛性が高まり、地面に下腿底屈筋群の力を伝えることができるようになります。
そのため足底筋膜は歩行や走動作で強い遠心性のストレスに晒されることになるため疼痛が誘発されることになります。
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